文化と歴史

英語は自己主張するのが常識!!

突然ですが、あなたは車を運転しますか、またはこれまでに運転したことはありますか?

車を動かすためには運転免許証というものがあります。

その免許証をもつためにはまずはじめに交通ルールを学び、それを守らなければなりません。

でも世の中には、そういったルールを無視して危険な運転をする人もたくさんいます。

路上のトラブル、英語では Road Rage といいますが、直訳すると 「路上の逆上」。

人はいつでもどこでも十人十色。ルールに対してのみならず、車、道路、歩行者、信号などに対する考え、感覚や見方は皆それぞれ。

同時に、ゆずる、親切にする、相手を思いやる、その内容、方法、またその範囲についても人の考え方や解釈は異なります。

けれど周りが皆自分と違う考えだからといって悩む人なんていません。

そんなことは割り切っていくどころか、一切気に留めず我が道をいく以外の方法はないでしょう。

つまりどんな運転をする人が周りにいたとしても、自分が巻き込まれなければいいんですよね?

そのために相手の動きをきちんと観察し、読み取り、その結果邪魔せず邪魔されずにすることではないでしょうか?

結論:最も困るドライバーとは一体何がしたいのかすぐ読み取れない人。曲がるのか曲がらないのか、レーン・チェンジしたいのかしたくないのか、追い越すの追い越さないのか、止まるの止まらないのか、行くの行かないのか全く解りづらい人がいるならば、こちらが読み取れないだけではなく避けようがないからなんです。

そう、無謀な運転する人やルール守らない人がたとえそばにいたとしても、その人の行きたい方向ややりたい内容が明白なのであれば、自分もどう避ければいいのか、どうすれば動けばいいのかはっきりわかります。

動きが全く見えない人、予測不能な行動をする人、目的、目標、意図が理解できない人、こんな人が一番怖い、嫌がられる、遠ざけたい人になるのではないでしょうか?

さて、これが英会話となると・・・なんとなくわかりましたか?

 

英語、それは全世界のありとあらゆる文化、歴史、言語の異なる人々が集まるところ。何がかっこよくて何がダサくて何が美しくて何が醜いか、感性、感覚、常識はみな異なり、それらに正解や間違いなどありません。

英語では、仲良くして理解しあいたいと思う人、友達になりたいと思う人、またただ単に人とうまく付き合っていきたいと思う人がいれば、その 「英語社会」 という名の路上では、自分がどう動きたいのか、何をしたいのか、どこへ行きたいのかを、「自己主張」 というルールを通して明確にしなければ誰も寄ってこない、うん、そういうことなんです。

つまり自己主張しない、できない、自分の人間性や感性、感覚などをうまく説明せず相手から自分に近寄ってきてくれることを期待することはもってのほか、英語に 「K.Y.」 なんてありません。

英語を話すということ。それはどれだけ単語を覚えるかだけではありません。正しい文法をどれだけ理解するかだけではありません。

「英語」 という名の 「ハンドル」 を握ったその瞬間、はじめは少しずつからでもいいので徐々に練習し、少しずつでもいいので最終的にいつでも 「安全運転」 できるよう「ドライブ」 を楽しみながらがんばってください。

 

だってそれが一番大切なんです。

 

Get it?

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