熟語・ことわざ

「Keeping Health」(健康を保つ)Part 2

まだまだ続く厳しい日本の夏。

最近はアメリカからもたくさんの観光者が訪れますが、私個人の古きよき仲間や家族も夏休みとなったこの時期によく私を訪ねてきてくれます。

ところが、事前にとても暑いことをどれだけ説明しても大変乾燥している西海岸の人たちからすると検討もつかない、想像をはるかに超えた暑さだということはなかなか伝わりません。

ローカルに住んでいる私たちにでさえこの時期は暑さと闘って毎日葛藤していると思います。

生徒さんたちの中でも体調を崩されている方は本当に多くいらっしゃいますね~。

そこで今日もまた健康維持に関する英語の Proverbs (ことわざ)第二弾。

以前、“An apple a day keeps the doctor away” を紹介したことがありましたね。

少しだけ復習すると、これはネイティブ(母語話者)であれば必ず知っている “RHYME” (韻を踏む)の効いた有名な一句。訳は、「一日一つのリンゴで医者いらず」。うん、病院やお医者さんの敵となるのが毎日リンゴを一つ食べること、西洋では昔からこんなふうに言われていたんですね。

続いて、

“Health is better than wealth”

直訳すると 「健康は財産より価値ある」、意訳は 「健康こそ財産だ」、「健康が最も大切である」 。 これもまたきれいに “RHYME” )していて実にわかりやすい一句。( “health” = “wealth” )

さて、どんどんいきましょう;

“Laughter is the best medicine”

直訳; 「笑いは最も効果のある薬」、いくつになっても健康で長生きする人は本当によく笑うと言いますよね。これは精神的に常に “positive” でいることがとても大切であり、それによって免疫を高める効果があるとか。HKEでも授業は常に笑いのあるクラスをめざしています。

Next!!

“Bitter pills may have blessed effects”

これは全世界どこの国でも共通のことわざがありそうですが、訳は 「苦い薬は効果が高い」、つまり苦ければ苦いほど薬は強く効果的に効くという意味。もちろん、そもそも薬を飲まなくていいようにしたいところですが・・・そんなわけで、あの有名な映画では、「Spoon full of sugar helps the medicine go down! 」 (甘いお砂糖をスプーンにいっぱい乗せて飲めば薬も楽に飲めるよ~!!)なんて名言も広まりましたね~!!

Last but not least!!  そう、最後に~;

“You are what you eat”

「体は食べたもので作られる」。毎日何を食べるかによって健康状態が保たれます。毎日 “junk food” を食べていれば ”junk body“ ができ、毎日健康に気を配った良いものを食べていれば良い体が作れる、言われてみれば非常に簡単な意味ですよね、継続して維持することはなかなか出来ませんが・・・(笑)

 

さて、これらほとんどが 「self-explanatory」 (直訳: それ自体が説明となっている、意訳すると日本語の四文字熟語の 「一目瞭然」 と同じように使われます。) です。

語学を勉強すると同時にその言語でよく使われていることわざなどをチェックすることでその言葉を話す人々の感性、感覚、また色んな物事に対する視点や考え方がわかってきます。

英語もこのように楽しく、且つ効率良く、効果的に勉強して続けるようにがんばってくださ~い!!

それでは皆さんもこの暑い夏、POSITIVE に元気いっぱいで乗り越えていきましょ~!!

See you at the class!!

Cheers!!!

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